物語の結末はいつもHappy End

IPO・M&A・財務・経営企画が専門で経理・人事もできる。今は高齢者福祉の会社に勤務中。Macを使って仕事ができるから幸せ。保護猫コタローと同居中。あと母親と兄貴もいるけど、家にいるときはネコ中心生活。緩い投稿多めだけど、誰かの役に立てると超嬉しい!

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長澤まさみ主演の「Mother」を観てきた(ネタバレ注意)

10日の金曜日にラジオを聴いていたら、この映画のことが話題に上がっていて無性に見たくなったので、昨日(11日の土曜日)に行ってきた。ちなみにラジオのパーソナリティが話していた、この映画の感想は「腹が立つ」だったw

実話がもとになっているということだが

僕は地方都市でごく普通の少年時代を過ごしてきた。特別なことはなにもない。勉強もそこそこ、運動もそこそこ、容姿もそこそこな感じ。ある意味、恵まれていたとも思う。いじめに合うこともなかったし、両親も健在で普通に愛情深く育てられた。
そういう人間からすると、この映画で描かれている像は「こんなこともあるの」という、めっちゃフィクションの世界。そうはいっても、路上生活とかテント生活とか、都会での生活の中で否応なしに目に飛び込んできていたし、親子連れの浮浪者とかみたことあるので、冷静に「あるよね」と受け入れている自分もいるけどさ。
まぁ、子供以外というか大人二人が「クズ」なのよ。大人二人には良心のかけらも感じられない。それなのに子どもたちは、このクズ大人から離れようとしない。離れるチャンスはそこそこあったのに離れないもどかしさ。「なぜ????」イラッとする瞬間ね。
でも、その理由が「お母さんのこと好きなのはダメなんですか」という一言で描かれる。ダメじゃないよ!ダメじゃないんだけど、何か違うのよ!その君の閉ざされた世界感を論理的に感情的じゃなく否定したいけど、優しい言葉や、適切な言葉で、おじさんはそれをちゃんと説明できないんだけどね。
そして、実刑くらって刑務所へ。少年はそれで良いという。なぜなら「ご飯も食べられるし、本も読める」刑務所が安住の地だから。ただそこには大好きな母親がいない。「安住の地」と「大好きな母親」はセットになりえないという不幸な話のままラストシーンへ…みたいな感じです。

長澤まさみ

長澤まさみってすごい女優だなと思った。全くキラキラ感がないこの映画で見事にクズを演じきってしまった。長澤まさみ自身が「1ミリの共感もない」と言った母親なのに、演じきれたというのは凄まじいまでの迫力だったよ。それでいて、長澤まさみの新しい魅力を感じ取って、ますますファンになってしまうというね。えぇ、長澤まさみ好きなのよ。

エピローグ

はい!おすすめできない!これ結論!
でも、観たほうがいい!
なにそれ??
世の中にはこういう家族もあるんだ。もしくは「あった!」ということを知ることは、とても大切なことだと思う。この映画を観て受け入れることができると、人間として深みが出るのは間違いないと思う。
はい!観ないでください!
物語の結末は全然ハッピーエンドではありません!

mother2020.jp

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