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母の入院…それは2018年9月17日のことだった

新しい会社(と言っても今となっては一つ前の会社)へ入社する前日のことだ。9月17日の21時40分。
僕は新しい会社への出勤準備を整え、早めの就寝をしようかとパジャマに着替えていた。母から「お先に」という声をかけられ、9月17日の無事終了と9月18日の軽い不安を胸に感じていた瞬間のこと。

「ドドドドーーン!」

階段方向から凄まじい転倒音が響いた。その音が鼓膜に到達した時、「救急車を呼ぼう」と直感的に思ったのだった。
こういうときにまずやらなければならないのは、意識があるかどうか?意識があればどこが痛いのか?そして、頭を打ったか?の順に確認することだ。

痛がる母。声をかけると「腰が痛い」「立てない」と返答があった。「腰骨だな。」119番通報する。頭を打ってないと言っているが、輝が動転しているので念の為、頭を動かさないようにする。枕ぐらい頭の下においてあげたほうが良いのだが、それが致命的になることもあるので、救急隊員が来るまでは点灯したままの体制を維持する。
「85歳の母が階段から転落して腰がいたいと言っています。高さは5,6段だと思います。立てません。」相手の声は冷静に「すぐに救急車が行きます。そのまま動かさずにいてください。」と伝えてきた。
救急隊員が来て母に短い質問をし、ストレッチャーで救急車に運んだ。
「ご希望の病院はありますか?」
「○○病院はいつも救急の受け入れをしてもらっているのでカルテがありますし、内科と外科の主治医もいるので安心できます」
「わかりました。〇〇病院へ連絡して搬送することにしましょう。」
○病院は地元でも救急医療の基幹病院として機能している病院で受け入れ拒否もしない。
「確認が取れました、受け入れOKですので、搬送します」

そうして、○○病院へ救急搬送されたのだった。レントゲンから腰椎骨折の診断が出され、当直医は「1ヶ月は激痛が続くと思います。特別な治療法というのはありません。専用コルセットを腰に巻いて、後は時間が薬になります。もちろん痛み止めも投与していきますが、それでも完全に痛みを抑えることは不可能だと思います。」これが日付が変わった9月18日の0時過ぎのこと。搬送時にそこそこの必要品を持ち出してきたが、それでも仕事が終了してから再度来なければならないだろうと思った。「初出勤で寝不足とは、とんだ初日だな…」と思ったのだが、運命を呪っても仕方ない。母に優しい言葉をかけ、病棟の看護師に母の面倒をお願いして、帰宅の途についた。

普通に夜の10時過ぎに救急搬送するだけでも、けっこう大変だったりするのだ。でも、その日からの3ヶ月の方が本当に大変だった。ということで、その話は、また後日。

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