物語の結末はいつもHappy End

仕事に関して大切にしていることを書いていこうと思います。それと、少しの季節と、少しの写真と、少しの北九州。

中国山東省寿光市:日本人

往復の飛行機は中国東方航空。ChIna East Airlineである。キャビン・アテンダントは中国人なので日本語はまるで通じない。英語も簡単なもの。我々に話しかけてくるのもほぼ中国語。「飲み物は何にする?」ぐらいは雰囲気でわかるが、こちらは英語で話すしかない。辛うじて通じた。飛行機に乗った瞬間から完全アウェー感というのは、なかなか疲れることだと知った。

途中、お買い物をするためにスーパーに寄った。ここで問題になったのが数字である。「いーあるさんすー…」9までは分かるが10は何と発音すればよいのだろうか???麻雀ができる程度の中国語は本場中国では役に立たない。私の場合、大学時代の第2外国語はスペイン語だ。中国語にしておけばよかったと卒業して28年で反省を強いられるとは。スーパーだとレジに出た金額を払えば良いのだが、専門店だとそうもいかない。まず「いくら?」が分からん。中華思想の影響なのだろう「How much?」が通じない。いくらなのか全く会話が進まない中、ショーケースにおいてあった電卓が目に入った。「これだ!」私が電卓に数字を打ち込む。それに対して店員が数字を打ち込む。値段交渉ができた。結局は「エクスペンシブ」ということで店を後にしたが、これは使える。海外旅行に行くときには電卓を持っておいたほうが良い。

さて、中国人から日本人はどう思われているのか気になるところだ。テレビを付けると日本と戦っている戦争モノが多い。基本的に日本を敵性に見せようとする中国政府の思惑が見える。日本が相手の戦争モノを作ると国から補助金が出るのだそうだ。赤字にはならないので制作意欲が湧くのであろう。そういう番組に対して日本に行ったことがない中国人は「そうなん?」ぐらいの感覚で見ている。そして日本に行ったことがある中国人は「ただの娯楽番組」程度の認識だった。補助金の件も大多数の国民が知っていることなので、あくまで「テレビの中のできごと」なのだ。そういうことで日本から来た我々に対して抵抗なくとてもフレンドリーだった。確かに一時的に日本に対して敵性心理を抱く瞬間があったことは間違いないが、それは一部の地域だったり一部の中国人だったりする。一部といっても、全体の0.1%は10億人の0.1%なので途方もない数になるのだが、あくまでパーセンテージの話である。

中国人は日本の品質に敬意を表してくれる。後で述べるが、野菜を始めとする食料の安全性と、電化製品のクォリティについては絶大な信頼を寄せている。もっと分かりやすく言うと韓国製品は嫌われていた。日本製が最高。世界をよく知る人ならおかしいと思うだろう。今の日本製の電化製品で日本で作られているものはほとんどない。恐らく、日本人が要求するクオリティで作られたものであれば、生産国がどこでも良いと思っているのだろう。

同じようなことで、街で見かける人のほとんどはAppleのiPhoneを持っている。Appleが要求するクオリティであれば中国産で問題ないのだ。部品がどこ製とか、さらにどうでも良さげであった。GALAXYは使わないのかと聞いてみたところ、そこそこのお金を持っている人はiPhoneを使いたがり、韓国製のGALAXYを使う人を冷ややかな目で見ているそうだ。飛行機に乗る人はこれから先サムソン製のスマートフォンは買わないだろうと言っていた。日本人に対してもiPhoneを持っている日本人はいいけど、GALAXYを持っている日本人は若干冷ややかな目で見られていると思ったほうがいい。とにかくiPhoneなのだ!(続く)