物語の結末はいつもHappy End

仕事に関して大切にしていることを書いていこうと思います。それと、少しの季節と、少しの写真と、少しの北九州。

桜五景

午前中、母を連れて近くの高塔山へ登った。標高は120メートルほど。東京のスカイツリーや高層ビル群からすると、全くと言っていいほど有り難みのない高さだが、ここには高層ビルの最上階にはない自然がある。桜がちょうど満開であった。

f:id:benzpapa:20170409112633j:plain

夜桜見物に風情を醸し出す演出も抜かりない。

f:id:benzpapa:20170409112705j:plain

奥は河童封じ地蔵が祀られている祠だ。仏像が安置されており、背中には五寸釘がささる。ある僧侶が河童に悩まされていた領民を助けたいと思い、この仏像の前でお経を唱え続けた。河童たちはあれやこれやの妨害を試みるのだが、一心不乱に念じた僧侶の思いは通じたのだ。仏像の背中が柔らかくなり、そこに五寸釘を打ち込んだ刹那、河童たちは消え失せた。たまに悪さをする人間がいて、背中の五寸釘がなくなることがあるのだが、地元ではニュースで報道されるほどの大騒ぎだ。人間も河童とそう変わらずに質が悪いということなのだろう。

f:id:benzpapa:20170409113111j:plain

地元の誇りである若戸大橋をバックに。レインボーブリッジも明石海峡大橋も元を辿っていけば、この橋で培われた橋梁施工技術のおかげだ。少なくとも地元の人はそう思っている。

f:id:benzpapa:20170409113231j:plainこのように俯瞰して撮影すれば曇り空も気にならない。

f:id:benzpapa:20170409113307j:plain

音楽堂をバックに山桜を撮った。シーナ&ザ・ロケッツのシーナは若松の出身だ。この 場所はもシーナと夫でギタリストの鮎川誠も愛した場所。サックスが聴こえてきた。

残念な曇り空だったが、ぶどうの房のように花をつけた桜に心癒された時間だった。