物語の結末はいつもHappy End

仕事に関して大切にしていることを書いていこうと思います。それと、少しの季節と、少しの写真と、少しの北九州。

未来志向という名の現実逃避

私の仕事は番頭さんみたいな仕事でして、社内の取りまとめと社外の連携の下打ち合わせが主です。最後は社長に出てもらいますので出過ぎないように、そうかと言って社長に面倒くさいことをさせないように配慮する。そういう神経を使う仕事がほとんどです。目指しているのは日本で二番目の番頭さん。そこも誇大広告にならないように気をつけています。

いくつかの会社で働いていましたが大元は証券マンですから、財務経理、経営企画、人事・総務が主な職歴です。もちろん社内だけではなくて、社外とのおつきあいも多かった。そんな中で会社を潰していく社長さんがいらっしゃいました。

世間ではいろいろと言われていますが、

 

会社を潰す社長さんの傾向は1つだけです。それは、「今すべきことをしない」。これだけです。ただ、今すべきことをしない理由っていうのがあるわけでして、そこを分析すると2種類に分類されると思います。ひとつめは面倒くさがり屋の社長、2つめは未来志向という名の現実逃避をしてしまう社長。ひとつめはどうしようもありません。問題は2つ目です。何故かと言うと、能力はあるのに会社が危機的状態であることを認めたがらない状態となって、本楽先延ばしして良いことに着手し、今手を打つべきことを先延ばしにしてしまう。そのため、周囲には「社長はビジョンもあって、着々と準備していたのに潰れてしまった。不幸な人だ」という誤解を生じさせてしまうのです。私から言わせると、実は面倒くさがり屋の社長と五十歩百歩。会社を潰す人は自業自得な場合がほとんどといえるでしょう。

番頭さんの真骨頂はそこにあると言えます。車で言えば接地状態にあったタイヤの選択と運転操作をするべきだと諭す立場にあると思っています。決してブレーキだけでもなくアクセルだけでもない。「パーシャル」というアクセルのかけ方もあるし、左足ブレーキもあるし、半クラッチもあるし、ブリッピングもあるのです。その路面状況に合った走り方をしなければ、車はリタイヤしてしまいます。みなさんも気をつけましょう。「未来志向という名の現実逃避」意外と怖いですよ。