物語の結末はいつもHappy End

仕事に関して大切にしていることを書いていこうと思います。それと、少しの季節と、少しの写真と、少しの北九州。

我が心の「サウンド・オブ・ミュージック」

人は誰しも心に残る名画があると思います。名画という言葉を使ってしまいますと、やや古い映画を連想させてしまいますね。スクリーンはモノクロだったりカラーのはずですが、記憶の中はシーンはなぜかセピア色。そんな映画たちのことです。
巧みなシナリオ、心に残るシーン、心を捉える名優。深い感動を残してくれました。それは悲しみのときもあれば、勇気を与えてくれることもあるし、社会を風刺したこともあり、時には笑い、時には恐怖のどん底に突き落としたのかもしれません。

例えば、チャップリンの一連の主演作は全て名作と言えるのではないでしょうか。

 

「風と共に去りぬ」ではビビアン・リーの美しさと大火のシーンが印象的でした。ハンフリー・ボガードが渋い「カサブランカ」。社会の暗黒部と家族の絆を巧妙に描き出した「ゴッド・ファーザー」。麗しのオードリー・ヘップバーン主演「ローマの休日」。そんな名画の中に、観て後に大きく心に影響を残し、自分にとって絶対的価値観を作り出した映画というものがあるのではないでしょうか。
僕にとってそんな名画が「サウンド・オブ・ミュージック」です。オーストリアを舞台に美しいシーンと歌が繰り広げられます。初めて見たのは小学校の低学年。冒頭から少し経ったところでオーストリアの山々をバックにしたシーン、僕の心の中にその後の人生における絶対価値観が生まれました。
それはジュリー・アンドリュースのショートカット。この時から心奪われる女性の基準はショートカットになったのです。
余談ですが、ストーリーが進むにつれジュリー・アンドリュースとクリストファー・プラマー演じる大佐とは愛で結ばれていきます。物語の進行に合わせて、小学校の低学年の僕の心は嫉妬に埋め尽くされていく。その感覚をいまだに覚えています。
本題に戻りましょう。映画の中の恋人役に対して嫉妬心を抱くほどジュリー・アンドリュースに恋い焦がれる小学生の僕。それから約40年。ショートカットに恋い焦がれる人生を歩むことになってしまったのです。
僕にとっての「サウンド・オブ・ミュージック」のように、人それぞれに人生の価値観を決定付けてしまう作品がありませんか。私の最初の頃の上司は高倉健の映画が好きで、プライベートではどっぷり高倉健にはまっていました。一度、電車の中で声をかけられたんですけど、その声のトーンが高倉健を真っ直ぐに意識したものだったのを強烈に覚えています。上司にとって、高倉健の声のトーンはプライベートにおける絶対的価値観だったのだと思います。

さて、最後にショートカット絶対主義の私ですが、ショートカットの女性とは一度もお付き合いしたことがございません。残念なことですが、絶対的価値観を持っているからといって、それが叶うことはまれであるという証明だと思います( 一一)

 

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